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神谷塾的勉強と受験と子どもの教育
札幌で学習塾を営む神谷が、日々生徒と接しながら考えたことをつづります。  おすすめの勉強法や高校・大学受験、教育全般に関する話題を書いていきます。  ★コメントには必ずお返事します★

プロフィール

神谷英樹

Author:神谷英樹
1962年、愛知県知多郡に生まれる。
1981年、愛知県立半田高校を卒業。
1983年、予定外の2年の浪人生活を終えて北海道大学に入学。
1988年、北海道大学理学部地球物理学科を卒業、地質コンサルタント会社に入社。浦和市(当時)にあった研究所に勤務。
1995年、どうしても北海道に戻りたくなってその会社を退職。札幌市内の学習塾で講師の職を得る。
2001年、独立開業。屋号を神谷塾とする。
家族は妻と大型犬1頭。息子2人は東京と大津に在住。趣味は物理と化学と野球とギターとベース。



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洋楽のすすめ(10) 小野リサ:AS TIME GOES BY

(2016年10月24日発行の『神谷塾だより』に掲載したものに加筆しました)

小野リサ

今回の曲はジャズのスタンダード=ナンバーだ。1931年にハーマン=フップフェルドという人があるミュージカルのために書いた曲で、1942年の映画『カサブランカ』の主題曲としてよく知られている。多くの人が歌っているが、小野リサのものがお勧め。小野は1962年ブラジル生まれで、日本人のボサノヴァ歌手の第一人者。

as time goes byは一般には「時が経つにつれて」と訳されるが、ここでは「時が経っても」である。the fundamental things=恋の「基本的なこと」=人を好きになったり夢中になったりという根本的な部分はいつの時代も変わらない。世間のドタバタに振り回されずに、恋の根本のところを大切にしなさい--ということを歌っている。

This day and age we're living in  私たちが生きているこの時代は
Gives cause for apprehension いろいろ心配の種が尽きない
With speed and new inventions and things like fourth dimension
      スピードの追求とか新発明とか 四つめの次元みたいなことで
Yet we get a trifle weary with Mister Einstein's theory
      それにアインシュタインさんの理論なんかにも 少し疲れちゃったわね
So we must get down to earth だから地に足をつけていなくては
At times relax, relieve the tension  時にはくつろぎ不安を和らげて
No matter what the progress or what may yet be proved 
      どんなに社会が進歩しようと どんな新発見があろうと
The simple facts of life are such  人生は簡単な事実の積み重ね
They cannot be removed それが否定されることはない (※)

You must remember this これだけは憶えておいてね
A kiss is still a kiss キスといえばキスをすることだし
A sigh is just a sigh 溜息も溜息でしかない
The fundamental things apply  恋の基本的なことは変わることはない
As time goes by どんなに時が経っても

And when two lovers woo 恋するふたりが求め合うとき
They still say, "I love you" 昔も今も「愛してる」と言う
On that you can rely  それは確かなこと
No matter what the future brings  どんな未来が待っていようとも
As time goes by どんなに時が経っても

Moonlight and love songs never out of date
      月の光とラヴソングは決して色褪せない
Hearts full of passion, jealousy and hate
      恋人たちの心は情熱や嫉妬、憎しみに満ちていて
Woman needs man… 女には男が必要だし
And man must have his mate 男にも連れ合いが必要
That no one can deny  誰もそれを否定できない

It's still the same old story 恋は昔から変わることのない物語
A fight for love and glory 愛と幸せをつかむために争ったり
A case of do or die 生きるか死ぬかの瀬戸際に立ったり
The world will always welcome lovers そんな恋人たちを世界はいつも優しく受け入れる
As time goes by どんなに時が経っても

 at times=sometimes
 意訳。
 意訳。
 直訳は「基本的なことはいつも当てはまる」
 You can rely on thatの語順を変えたもの。 rely onは「…を信頼する」
 no matter what~で「何が[を]~しても」。直訳は「未来が何をもたらそうとも」
 No one can deny thatの語順を変えたもの。

なお、最初の部分(※まで)はヴァースverseといって、歌のメイン部分への導入である。アインシュタインの名が出てくるなど、曲が書かれた当時の気分が感じられてなかなか興味深い。