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神谷塾的勉強と受験と子どもの教育
札幌で学習塾を営む神谷が、日々生徒と接しながら考えたことをつづります。  おすすめの勉強法や高校・大学受験、教育全般に関する話題を書いていきます。  ★コメントには必ずお返事します★

プロフィール

神谷英樹

Author:神谷英樹
1962年、愛知県知多郡に生まれる。
1981年、愛知県立半田高校を卒業。
1983年、予定外の2年の浪人生活を終えて北海道大学に入学。
1988年、北海道大学理学部地球物理学科を卒業、地質コンサルタント会社に入社。浦和市(当時)にあった研究所に勤務。
1995年、どうしても北海道に戻りたくなってその会社を退職。札幌市内の学習塾で講師の職を得る。
2001年、独立開業。屋号を神谷塾とする。
家族は妻と大型犬1頭。息子2人は東京と名古屋に在住。趣味は物理と化学と野球とギターとベース。



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洋楽のすすめ(35) JOHN LENNON : WOMAN

(2020年6月8日発行の『神谷塾だより』に掲載したものに加筆しました)

John

今年はジョン=レノン没後40周年・生誕80周年に当たる。邦題「ウーマン」は1980年11月発売のアルバム『ダブル=ファンタジー』に収録の楽曲で、レノンが凶弾に倒れたのは翌12月であった。当時40歳。自分がその年齢をはるかに通り過ぎてみると、その若さがひたすら痛ましく思える。

作詞・作曲はレノン。表題通り世の女性たちに向けたものだが、直接には妻・小野洋子に宛てたラブソングである。後半では「男はいつまでも幼い」「悲しませるつもりはなかった」などと言っているので、己れの過去の不甲斐なさを詫びている所もあるような。

なお、たびたび書いているがwomanの発音はウマン。この語は歌の中では女性への呼びかけになっている。

For the other half of the sky

(女性たちが見る)空の半分のために

Woman, I can hardly express
My mixed emotions at my thoughtlessness
After all I'm forever in your debt
And woman, I will try to express
My inner feelings and thankfulness
For showing me the meaning of success 

ねえ うまく表現できそうもないけど 僕の複雑な感情を 軽々しくは
だって 僕は君のおかげで生きていられるんだから 永遠に
ねえ それでもなんとか表現してみるよ 僕の内にある愛情と
成功の本当の意味を教えてくれたことへの感謝の念を

Woman, I know you understand
The little child inside of the man
Please remember my life is in your hands
And woman, hold me close to your heart
However distant don't keep us apart
After all it is written in the stars

ねえ わかるよね 男の中には幼い子どもがいる
忘れないでほしい 僕の人生は君の手の中にある
ねえ 抱き寄せておくれ 君の心にぴったりと
どんなに遠く隔たっても 僕らの心を離さないで
だって それは遠い昔から決まっていることだから

Woman, please let me explain
I never meant to cause you sorrow or pain
So let me tell you again and again and again
I love you now and forever

ねえ 説明させてほしい 君に悲しみや痛みを与える気などなかった
だから何度でも説明させてほしい
愛しているよ 今も いつまでも

hardly は can に伴って「ほとんど~ない」。
thoughtlessness は「不注意,軽率」。(そんな熟語はないのだろうが) at (人)'s thoughtlessness で「不注意にも」「軽々しく」といった意味であろうと解釈した。
after all は「そもそも」「なにしろ」。 debt は「借金」または「恩義」。
for 以下は前行の thankfulness に係る。
however は「どんなに…でも」。 distant の後に we may be を補う。
it 以下を直訳すると「それは星々の間に書かれている」。自然の摂理として、自分たちが生まれる前から、自分たちが生まれる前から決まっていたことだ、という意味であろう。
cause (人) (事) で「(人)に(事)をもたらす」。

演奏(音だけ)はたとえばこちらに。レノン本人の演奏の動画は見つからない。



洋楽のすすめ(34) NAT KING COLE : SMILE

(2020年5月9日発行の『神谷塾だより』に掲載したものに加筆しました)





チャールズ=チャップリン監督・脚本・主演の『モダン=タイムス』という映画がある(写真下)。製作は1936年、音楽付き無声映画で、美しい主題曲もチャップリン作曲のもの(器楽のみ)。後に J. ターナー と J. パーソンズ が詞を書き、タイトルを「スマイル」として、ナット=キング=コールが歌って1954年に大ヒットした。 N. K. コール(1919-65)はアメリカのジャズ歌手・ピアニスト。

「スマイル」は J. ガーランドや M. ジャクソンら多くの人にカヴァーされ、最近ではレディー=ガガが自宅で歌った動画を配信している。(J. ガーランドは本欄第27回「虹の彼方に」の歌手)

N. K. コールの演奏はたとえばこちらに。レディー=ガガの演奏はたとえばこちらに。

Smile, though your heart is aching
Smile, even though it's breaking
When there are clouds in the sky, you'll get by

笑ってごらん 心が痛むときも
笑ってごらん 心が折れそうでも
空が雲に覆われていても
君ならなんとかやっていけるから

If you smile through your fear and sorrow
Smile and maybe tomorrow
You'll see the sun come shining through for you

恐れや悲しみの中にあるときも
笑っていれば きっと明日は
雲間から太陽が現れ輝くのが見えるだろう

Light up your face with gladness
Hide every trace of sadness
Although a tear may be ever so near

その顔を喜びで輝かせ
悲しみの跡を隠してごらん
涙がまたこみ上げてくるとしても

That's the time you must keep on trying
Smile, what's the use of crying
You'll find that life is still worthwhile
If you just smile

いま諦めてはいけない
笑ってごらん
泣いたって何にもならないじゃないか
人生はまだ生きる価値があるとわかるよ
ただ笑ってさえいれば

even though (=even if) は「たとえ…でも」。 it は前行の your heart 。
when の節は前行からの流れで「たとえ…の時も」と解釈した。
Smile and は前行の意味の反復になっている。
keep on ~ing で「~し続ける」。直訳すると「頑張り続けなくてはならない時だ」。
what's the use of ~ing? で「~して何の役にたつのか」。
worthwhile は「時間・金・労力をかけるだけの価値(やりがい)がある」。
 例: This movie is worthwhile. 「この映画は観る価値がある」



洋楽のすすめ(33) THE BEATLES:WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS

(2020年2月12日発行の『神谷塾だより』に掲載したものに加筆しました)



演奏の模様はたとえばこちらに。

本欄でのビートルズの7曲目。1967年のアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に収録されている。作詞・作曲はポール=マッカートニー&ジョン=レノン(主にポール)だが、リードヴォーカルはリンゴ=スターである。

リンゴは職人気質のドラマーで,他のメンバーほどヴォーカル指向ではない。それでもアルバム1枚につき1曲くらい、ジョンとポールがリンゴのために曲を書いた。代表的なのが今回の「ウィズ・ア…」だ。

最初の1行()だけ先に解説したい。< if …過去形… would +動詞の原形…>という形は仮定法過去という。(いくつかの用法のうち)ここでは「現在または未来についての仮定」を表すのだが、「そういうことはまずありえないが」という話し手の気持ちを含むことが多いのだ。つまり、「僕が調子を外して歌ったら」という文句には「調子を外したりは決してしないけどね」というニュアンスが含まれているわけである。さて、実はリンゴの歌がしばしば「調子っぱずれ」になるのは本人も他のメンバーもファンも承知だ。そのリンゴが歌の冒頭で堂々とこういうことを言うのだから楽しいではないか。

第3のフレーズ以下の( )の部分はリンゴ以外のメンバーが歌い、リンゴと問答する形になっている。やや調子っぱずれではあるものの、リンゴの素朴で穏やかな人柄が表れた心地よい歌である。

What would you think if I sang out of tune
Would you stand up and walk out on me
Lend me your ears and I'll sing you a song
And I'll try not to sing out of key

僕が調子を外して歌ったら 君はどう思うかな
立ち上がり 僕を見捨てて行ってしまうかい
少し耳を貸してくれたら 歌ってあげる
調子を外さないよう 努めるから

Oh, I get by with a little help from my friends
Mm, I get high with a little help from my friends
Mm, I'm gonna try with a little help from my friends

友達のちょっとした助けがあれば うまくやれる
友達のちょっとした助けがあれば 気分が高まる
友達のちょっとした助けがあれば やる気が出てくるんだ

What do I do when my love is away
(Does it worry you to be alone)
How do I feel by the end of the day
(Are you sad because you're on your own)

恋人がどこかへ行ってしまったら どうしよう
(独りぼっちになるのは心配かい?)
一日の終わりまで どんな気持ちでいるだろう
(独りでいるのは悲しいかい?)

(Do you need anybody)
I need somebody to love
(Could it be anybody)
I want somebody to love

(誰かが必要かい?)
そう 僕は恋人が欲しい
(それは誰でもいいの?)
愛せる誰かが欲しいんだ

(Would you believe in a love at first sight)
Yes, I'm certain that it happens all the time
(What do you see when you turn out the light)
I can't tell you, but I know it's mine

(一目惚れを信じますか?)
信じますとも そんなことしょっちゅうですよ
(灯りを消したとき君には何が見える?)
他人には言えないけど それはきっと僕の大切なものさ

try not to ~ で「~しないように努める」。 to ~ を否定するときは to の前に not を置く。
get by ( with … ) で「(…によって)どうにかうまく行く」。
I'm gonna ~ は I'm going to ~ の口語。学校の英語では遣わないこと。
it は後の to be alone を指す。 worry は他動詞で「…を心配させる」。
on one's own = alone 。「独りぼっちで」。
believe in … は、ここでは「…の存在を信じる」。
be certain that … は「…と確信している」。



マクドナルドのBGM

マクドナルドの札幌西町店を時々利用します。そこで最近耳に入ってくる BGM がとても心地よいので,同社の HP で問い合わせてプレイリストを送ってもらいました。いい曲が多いのでここでも紹介しておきます。YouTube で視聴できるものには URL をつけました。

McDonald's music compiled by usen
2019年11月27日(水)~2019年12月17日(火) 選曲リスト
Morning 5:00am~11:00am

Time/Title/Artist

0:00:00/Little Boy/Vance Joy
https://www.youtube.com/watch?v=KeWmF-QHDtg

0:03:22/Christmas All Over Again/Puss N Boots
https://www.youtube.com/watch?v=Q5oYWjlcz8A

0:07:16/Wishes And Stars/Harper Simon
https://www.youtube.com/watch?v=d82Dz1DW2BM

0:10:17/On Christmas Morning(Feat. SK Office Choir)/Benny Sings & Clara Hill
https://www.youtube.com/watch?v=LeQJT7NRbjI

0:13:34/Si C'est La Vie/Berry
https://www.youtube.com/watch?v=XoZHDj8dZWs

0:17:26/Happy Christmas/The Real Group

0:21:16/Dream Girl/Anna Of The North
https://www.youtube.com/watch?v=3b0HXEymmSI

0:23:48/Hark The Herald Angels Sing/Corrinne May
https://www.youtube.com/watch?v=TMEZW6bukWo

0:28:13/Write It In The Sky/Kina Grannis
https://www.youtube.com/watch?v=fQurc3V12qw

0:31:38/When You Sleep/Kenny Feinstein
https://www.youtube.com/watch?v=fpotzx9lYOE

0:35:48/Christmas/Rogue Wave
https://www.youtube.com/watch?v=HjF0Hiu1-CE

0:38:20/Safety Valve/Belle And Sebastian

0:41:18/Here Comes Santa Claus/Akiko
https://www.youtube.com/watch?v=-bLdna3z2G0&feature=youtu.be&autoplay=1

0:44:00/Rockin' Around The Christmas Tree/Brenda Lee
https://www.youtube.com/watch?v=is4NQkUN3AI

0:46:03/Ring In The Deep/Marte Royeng

0:50:06/The One You Say Goodnight To/Kina Grannis
https://www.youtube.com/watch?v=Ki1TC3ShlkI

0:52:43/My Two Front Teeth/Nat King Cole
https://www.youtube.com/watch?v=WglpQWP9v7s

0:55:14/Dear Believer/Edward Sharpe And The Magnetic Zeros
https://www.youtube.com/watch?v=QF8lhoHr6mU



洋楽のすすめ(32) OLIVIA NEWTON-JOHN:TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS

(2019年10月21日発行の『神谷塾だより』に掲載したものに加筆しました)



オリヴィア=ニュートンジョン(1948-)はイギリス生まれ、オーストラリア育ちの歌手。邦題「カントリー・ロード(故郷へ帰りたい)」はアメリカの歌手ジョン=デンバー(1943-97)の代表曲をカヴァーしたもので、日本では1976年に大ヒットした。作詞作曲は J. デンバー本人と B. ダノフ, T. ナイバート。

オリヴィアの演奏の模様はたとえばこちらに。

J. デンバーの演奏の模様はたとえばこちらに。

Almost heaven, West Virginia
Blue ridge mountain, Shenandoah river
Life is old there, older than the trees,
Younger than the mountains, growing like a breeze

天国のようなウェストヴァージニア
ブルーリッジ山脈 シェナンドー川
そこでの暮らしは昔ながらのもの 歴史は木々よりも古い
山々よりは新しいけれど 微風のように人々は歩んでいる

Country roads, take me home ① ②
To the place I belong
West Virginia, mountain mamma
Take me home, country roads

カントリーロード 故郷へ連れて行っておくれ
昔いたあの場所へ
ウェストヴァージニア 母なる山のもとへ
僕を連れて行っておくれ

All my memories gather round her
Miner's lady, stranger to blue water
Dark and dusty painted on the sky
Misty taste of moonshine, teardrops in my eye

想い出はみな彼女とのことばかり
鉱夫の娘で海を見たことがない
空は暗く灰色
月の光は霧にかすみ 僕の目は涙にかすむ

I hear her voice in the morning hour she calls me
Radio reminds me of my home far away
Driving down the road I get a feeling
that I should have been home yesterday, yesterday

朝方 僕を呼ぶ彼女の声を聞く
ラジオが遠い故郷を思い出させる
車を走らせながら思う
昨日帰っていれば良かったと

roadの発音は/roud/(ロウド)。
takeは「連れて行く」。bring(「連れて来る」)と対にして憶えよう。
remind(人)of Aで「(人)にAを思い出させる」