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神谷塾的勉強と受験と子どもの教育
札幌で学習塾を営む神谷が、日々生徒と接しながら考えたことをつづります。  おすすめの勉強法や高校・大学受験、教育全般に関する話題を書いていきます。  ★コメントには必ずお返事します★

プロフィール

神谷英樹

Author:神谷英樹
1962年、愛知県知多郡に生まれる。
1981年、愛知県立半田高校を卒業。
1983年、予定外の2年の浪人生活を終えて北海道大学に入学。
1988年、北海道大学理学部地球物理学科を卒業、地質コンサルタント会社に入社。浦和市(当時)にあった研究所に勤務。
1995年、どうしても北海道に戻りたくなってその会社を退職。札幌市内の学習塾で講師の職を得る。
2001年、独立開業。屋号を神谷塾とする。
家族は妻と大型犬1頭。息子2人は東京在住。趣味は物理と化学と野球とギターとベース。



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週刊あれこれ(2019.7.22~7.28)

7月26日(金) 中3夏期講習の第3日。数学・英語・社会。社会は前半4回で地理を,後半4回で歴史をやる。もちろん4回くらいでそれぞれ全部をやることなど無理なのだが,道コンしたがって公立高入試に出そうな話題を中心にゆっくり話す。理科に比べて社会は予習課題を軽めにしている分,普段できない地理歴史の解説に時間をかけることにする。

7月27日(土) 中3夏期講習の第4日。数学・国語・社会。国語は前回と今回で口語文法の要所をまとめて解説。公立高入試では口語文法は1問(2点)しか出ないが,口語文法の学習はいちおう中学で終わりであり,また口語文法を知らなくては文語文法が壊滅的にわからなはずなので,できるだけ丁寧にやる。

7月28日(日) 通常指導が終わったので,夏期講習用に机のレイアウトを変更。その前に春期講習後以来の大掃除をする。この週末から一気に夏らしくなり,冷房はしているのだが大汗をかきながらの作業。

某日 新海誠氏の新作映画『天気の子』を観る。封切の7月19日は予定がびっしりだったのと,映画館が混んでいるに違いないと思って見送り,数日経ってから満を持して出かける。新海氏は「若い人に観てほしい」と言っていたと思うのだが,中年のおやじが観ても見応え十分。物語の重要な節目にさしかかるたびにぐいぐい引き込まれる。前作『君の名は。』も非常に楽しめたが,本作も素晴らしい出来映え。

某日 映画『天気の子』を観る。封切からまだ5日しか経っていないのにもう二度目。前作の主役二人(瀧と三葉)が出ていたのは先日観たときにもちろん承知だったのだが,テッシーとさやちんと四葉まで出ていたのには気づかずエンドロールで見てびっくり。二度目の鑑賞はこの3人の登場場面を中心に細部をより楽しもうとの目論見だ。さて3人ともしっかり確認できたのだが,それぞれ台詞はほんの一言であり,テッシーとさやちんに至っては後ろ姿だった。ちょっと淋しい。

【以下ネタバレあり】
●運休している山手線?の線路わきを主人公・帆高が激走するシーンが見せる。前作でもヒロイン三葉が走るシーンが感動的だった。「村人500人を救うため」と「少女ひとりを救うため」という違いはあるが,どちらも一途で尊い。
●3か年の長雨で東京が水没するのだが,長雨だけではなく温暖化が進んで海水面が上昇したのに違いない。するとオセアニア州の何か国かは国ごと水没してしまっていると想像する。そちらの人々は無事だろうかと心配。
●帆高が入学する大学は東京農工大。東京中心部が水没しているので,東京都内の国立大学では西部の農工大とか一橋大だけが残ったのだと思われる。残った大学は必然的に難度が上昇したであろう。とすると帆高は非常に学業優秀か。



週刊あれこれ(2019.6.24~6.30)

某日 部活の夏の大会がそろそ終わるのか,大会の最中にはなかなか塾へ来れなかった高校生たちがちらほら戻ってきた。新規で数学の添削指導を受けることにした生徒がひとり。

某日 高校化学のメンテナンス。この日は「ベンゼンとその誘導体の置換反応」。

某日 高校世界史のメンテナンス。この日は「ヨーロッパ主権国家体制の展開」。

6月29日(土) 理科講座の第8回。中1「物質の状態変化」と中3「中和とイオン」。定期試験対策の期間を挟んだ後なので前週もこの日も中学の授業を追いかける恰好だが,中学の授業数回分をまとめて講義する当講座としてはむしろやりやすい。中1は「状態変化」の話に「蒸留」をくっつけるので,解説している時間が長く,演習問題の量がほどほどであっても毎年オーバオーフローする。中1・中3ともこの講で化学分野が終了。



週刊あれこれ(2019.5.20~5.26)

某日 いつも犬と散歩する公園に熊出没情報。この公園はよく秋口に熊の糞が見つかったりして入口が封鎖されるところだが,今回は出入りは全く自由。未確認動物が熊かどうか不確かなので公園を封鎖するほどではないということなのか,本当に熊だったとして人に被害が出たら管理者はどうするつもりなのか……といろいろ考える。ただ,この場所は公園のけっこうど真ん中であり,熊としてもここへ出没するのはかなりリスキー。熊と見まごう黒のニューファンドランド(超大型犬)を見かけたこともある。看板じたいにあまり危機感を覚えないからなのか,私も公園で会う人たちも何事もないように散歩をしている。

熊出没

某日 愛読書である姉崎等『クマにあったらどうするか』にまた目を通した。熊に遭ったら ①視線を逸らしてはいけない ②できれば「ウォー」と低い声を出す ③逃げるくらいならその場にへたりこむ。 ヒトの咄嗟の対応も心配だが,より問題なのはうちの犬。“珍しいお友達”に猛然とじゃれつきに行くに違いないのである。

熊にあったら

5月25日(土) 理科講座の第6回。中1「水溶液のいろいろ」「実験の基本操作」と中2「刺激と反応」。中1「水溶液」各論は先週やった総論の続き。指示薬の色の変化と併せて、詳しくは中3で学ぶ酸性・アルカリ性について少し触れる。「中3まではテストに出ないんだが、知っていて邪魔にはならないから」とマクラを降るのが常である。一方、「実験の基本操作」は試験に出まくるところである。
 この日は今夏初めての真夏日。日の高いうちから生徒が涼を求めて教室に来るかも知れず,私も暑いと調子が出ないので,早々とエアコンの試運転をした。

5月26日(日) 休日の夕食当番を普通にこなせるようになってきた。カレーなら失敗しない見込みがあるので今のところカレーばかりだが,具材を変えたり付け合わせのサラダを工夫したりと僅かながら成長途上である。この日は成り行きで「白飯+味噌汁+焼魚」の朝食も用意。食卓で、『きのう何食べた?』の筧氏とか『クッキングパパ』の荒岩氏のレベルを100として「ずっとゼロだったのが5~10くらいにはなったね」という話をする。



週刊あれこれ(2019.4.22~4.28)

某日 加藤秀俊『独学のすすめ』(ちくま文庫)を読了。道コンの素材になっていたことで存在を知り,読んでみようと思ったものである。「学問の流動性」の章では,学生の大学間移動をもっと自由に(アメリカのように)できないか。各大学が門戸を閉ざし,国内の学生に対してすら移動を認めないでいるようでは,「国際化」などと不用意に言うべきではない--という論説がとてもよく腑に落ちたものである。論旨が明快で達意の文章。快適にどんどん読めてしまった。

某日 玉村豊男『男子厨房学入門』(中公文庫)を読了。「料理は愛情でもなければまごころでもない。料理は知識であり,技術なのだ」という一節を朝日新聞一面の「折々のことば」(鷲田清一氏による)で見つけて入手した。厨房に入ることを男子に勧めるのは,食べたいものは自分でつくるのが基本だからである。素直に納得がいき,ずいぶん長い間食事を作っていない我が身を反省した。

某日 岸井ゆきの主演『愛がなんだ』を観に,ディノスシネマズ札幌(南3西1)へ。学生時代の思い出も残る大切な映画館だったが,今年6月で閉店となる。札幌ではここでしか上映していない映画というのがよくあり(※),それは同時に貴重な作品であることも多かったので,本当に残念だ。あと何回行けるだろうか。新しい店舗が早く見つかることを祈りたい。
※最近では以下の映画がそうだったはずである(一部)。
2019年 恐怖の報酬(オリジナル完全版)
2018年 エリック=クラプトン・12小節の人生
 遊星からの物体X(デジタルリマスター版)

某日 スキマ時間に本とか週刊誌を読むつもりでコメダ珈琲店狸小路2丁目店に入ったら,仕事机のような一人席に案内された。いかにもカフェで仕事をする人向けの,そこに座るなら仕事しなさいと言われているような席であった。それでつい仕事をしてしまった。

4月27日(土) 理科講座の第3回。中1化学「気体の性質」と中2生物「生物と細胞」「肺・肝臓・腎臓」。中1の講座は必ず1コマ目(18:30~20:00)で,その前には15時から個別指導をしている(自習も可)ので,15時とか16時から勉強に来て18:30から理科講座を聴いて帰る,というのが中1塾生へのお勧めである。これを実行する生徒は例年そう多くはないのだが,今年は初回(先週)から半数以上がやっていて,非常にいい感じである。




洋楽のすすめ(27) JUDY GARLAND : OVER THE RAINBOW

(2019年2月18日発行の『神谷塾だより』に掲載したものに加筆しました)



演奏の模様はたとえばこちらに。

ジュディ=ガーランド(1922-69)はアメリカ合衆国の女優・歌手。ミュージカル映画『オズの魔法使』(1939)で大人気を博し、以後も『スタア誕生』(1954)などで抜群の歌唱力を披露して、1940~50年代のハリウッドを代表する大スターの一人となった。娘のライザ=ミネリも女優。

邦題「虹の彼方に」は『オズの魔法使』の劇中歌で、E. Y. ハーバグ作詞、H. アーレン作曲。2001年に全米レコード協会が発表した「20世紀の歌」365曲で堂々の1位を獲得したそうである。(ちなみに2位は本欄で前回取り上げたビング=クロスビーの「ホワイトクリスマス」)

発表当時のアメリカは世界恐慌(1929)以来の不況が続いており、ヨーロッパでは第二次世界大戦が勃発している。生活苦や戦争への不安を抱えたアメリカの人々に広く支持されたようである。

Somewhere over the rainbow way up high 
There's a land that I heard of once in a lullaby

   どこか 虹の彼方のうんと高い所に むかし子守歌で聴いた国がある

Somewhere over the rainbow skies are blue
And the dreams that you dare to dream really do come true 

   どこか 虹の彼方では 空は青く 信じた夢はきっとかなう

Someday I'll wish upon a star 
And wake up where the clouds are far behind me 
Where troubles melt like lemon drops 
Away above the chimney tops
That's where you'll find me 

   いつの日か私は星に願い 雲をはるか下に臨む場所で目覚める
   そこでは悩み事はレモンドロップスのように溶けてなくなる
   煙突の頂上のずっと上で あなたは私を見つけるでしょう

Somewhere over the rainbow bluebirds fly
Birds fly over the rainbow
Why then, oh why can't I?

   どこか 虹の彼方では 青い鳥が飛ぶ
   鳥たちは虹を越えていくのに どうして私にはできないの

If happy little bluebirds fly beyond the rainbow
Why, oh why can't I?

   もし 幸せな青い鳥たちが虹を越えて行くなら
   なぜ ああ,なぜ私にはできないの

wayはawayの頭音が消失したもの。「ずっと,はるかに」
dare to~で「あえて~する」「思い切って~する」」
wish uponで「…に願いをかける」
④⑤⑥ whereはいずれも先行詞を含む関係副詞。④⑤では副詞節を導き 「~する場所で」。⑥では名詞節を導き「~する場所」。

名曲はカヴァーが多い。単純にover the rainbowで検索するとトップにヒットするのがコニー=タルボット(2000-)の6歳のときのもの。なんだ子供じゃないかと期待もせず聴いてみたら物凄くうまいのでかなり驚いた。一聴の価値あり。



演奏の模様はたとえばこちらに。

なお、神谷のお勧めは手嶌葵によるカヴァーです。
演奏の模様はたとえばこちらに。